内臓脂肪は、血管に入り込みやすい性質があり、生活習慣病と強い関係があります。
ホルモンの関係で、女性よりも男性に蓄積しやすく年齢を重ねるとどんどん蓄積しやすい特徴があります。
内臓脂肪が作られる仕組みは、食物等栄養がエネルギーなどに使われずに、余分に摂取した炭水化物や脂肪、糖分などが体内で中性脂肪となります。
そして太った中性脂肪が増殖し、皮下と内臓の両方に蓄積されていきます。
皮膚のすぐ下に蓄積される脂肪が皮下脂肪で、内臓脂肪は、皮膚より深い内臓の周囲に付く脂肪のことです。
皮下脂肪は、内臓の保護やエネルギーの貯蓄といった重要な役割がある反面、必要以上の量を蓄えると、内臓を圧迫する恐れがあります。
内臓脂肪が過剰に蓄積すると、中性脂肪やコレステロールや血糖値が高くなって、さまざまな生活習慣病につながります。
中年男性に多く見られる太鼓腹(リンゴ型肥満)は内臓脂肪が蓄積されている可能性が高い症状です。
皮下脂肪と比較してもたまりやすいのですが、分解されやすい性質があります。
内臓脂肪の状態を詳細に調べるためにはCTスキャン検査がおススメです。
内臓脂肪の落とし方として大切なことは、まず食事のとり方です。
カロリー制限をしてダイエットをする前に、まずは食事する速度に注意して下さい。
大事なのは、「ゆっくりと良く噛んで食べる」こと。
食べ始めてから脳が満腹感を感じるようになるまでは、およそ20〜30分程度かかると言われています。
ですから、早食いでいっきに食べると、満腹感を感じるまでにタイムラグがあり、必要以上に食べてしまい、内臓脂肪を蓄積する原因となります。
脂肪細胞が作り出す生理活性物質は、増えすぎると体内で悪影響を与えます。
多くの生理活性物質がありますが、健康な人は生理活性物質がバランス良く必要な働きをします。
一方、内蔵脂肪過多の人は生理活性物質のバランスを崩してしまい、血圧や血糖値が上がったり、血栓を作って血管を詰まらせたりしてしまいます。
上記の状態が生活習慣病を引き起こしてしまう原因となるのです。
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